こんにちわ。吉兼です。
いつもブログに来てくださって、ありがとうございます✨
漢字って、本当によく出来ていますよね~。
時に、大切なことをちゃんと教えてくれる♪
たとえば、『親』
木の上に立って見る
そうですよね~
子育てをするとき、子供との距離が近くなり過ぎちゃうんですね。
で、あれもこれも、手も口も出したくなる。。。
気づくとコントロールに必死で、
できないと怒りがこみあげてくる。
ま、それも、子供を思うが故の「子供の未来への不安」が恐怖となっているので、
仕方ないと言えば仕方ないのですが、
もし、木の上に立って見るくらいの距離感を保てていると、
もっと、見守ることが上手になりますよね^^
もう一つの漢字で、
人の為と書いて『偽』
ホント、これも、
「あなたの為」「誰かの為」て思いながらも、
頑張ったりしてみても、
よくよく冷静に客観的に認知してみると、
自分の為だったりしますね。
だいたいは、
結局は、自分が承認されるためだったり、気休めだったり、
自己満足だったり、
傷が深い人では、存在証明だったりです。
私、最近、息子(23歳)とのやり取りで、
イタタタ・・・・って経験をしたんですね。
それは、、、
その息子が、最近気に入っているジャズの楽譜を出して、
ピアノの練習を始めたんです。
まあ、自己流で、めちゃめちゃな弾き方。
指使いも、「え?それじゃ、絶対にうまく弾けないよ」
っていう使い方で、
もと、音大ピアノ科卒の私としては、
「あ、そこね、こういう指使いすると、
速く弾くときにも弾きやすいよ~」
って、声をかけたんです。
そうしたら、すごーーーーく彼は不機嫌な口調になって、
「お母さん、僕、アドバイス求めてないよ。
自分なりに弾くのを楽しんでいたのに、なんかやる気なくしたーーーー。
そういうの、おせっかいって言うんじゃない?」
って。
そういわれて、
私もちょっとムカつきましたが、
あーーーーーっ!やっちったーーーー!って、
思いましたね~。
そうそう、、、
息子は、自分のやり方で、自分の決めたゴールに向かう道を進んで行くことを
楽しんでいるんですよね~。
速くたどり着くこととか、
失敗しないこととか、
後では変わるかもですが、この時は、
求めてないのですよね。
自分なりの方法で、弾けるようになっていく過程を楽しんでいるんですよね。
そして、もし、必要なら、
その時に、誰かにアドバイスを求めればいいんですよね。
息子の成功の為、って思ったけど、
息子の経験を奪う行為だったな~
「お母さんさすがだね」って認められたかった自分がいたな~
って思いましたね。
やっぱり、息子の為じゃなくて、
自分の為だった・・・(;^_^A
昔から、おせっかいな質でしたが、
これからは、もっと気を付けよう!
って、とっても思いましたね。
うまくいくことだけが大事なんじゃない。
色々な経験をすること、させてあげることって、
とても大事だなあ~って。
「あの、つらい(苦しい)経験があったからこそ、
今の幸せが感じられる。今、より幸せだ。」
ってこと、ありますもんね。
この出来事を通して、
あらためて、
人の為という考え方を手放して、
もっと自分の為という行動の選択を増やしていこうって思いました。
でね、
結局、
自分の為をちゃんとやり続けたら、
結果として、人の役に立つこともできると思うんです。
人の為は、偽り。
だから、人の為というのは、一旦手放してみる。
そして、
自分の為に生きてこそ、誰かの為になりうれる。
私は、そんな風に思っています。
皆さんは、どう思われますか?
Know me !
自分の為に、何をしよう。
自分の為にもっと何ができるだろう。
Know me club主宰 吉兼ほほな