こんにちわ!吉兼ほほなです。
今日も、私のブログに来てくださって、ありがとございます。
(今日は、長文になっちゃいました。長文注意)

先週、お母さん向けのお茶会のゲストとして
呼んでいただきました。

その中で、
親が口を出さずに、子供を見守りたいと思っても、
つい
「あーしたほうがいい」
「みんながやっていることはやらないとダメ」
「みんなができるのに、あなたは何でできないの?」
と何か言わずにはいられないんですけど、どうしたらいいですか?

という質問を受けました。

その答えを書きます!

まず、
1、お母さんは、リスクを回避するために、
不安、恐れをいつも見て、
それを取り除こうとする生き物であることを自覚する。
です。

なので、
最初に、気づくべきことは、
「ああ、私は、こんな悪いことが起こったら、子供が可哀そう」と思っている
子供を愛する母親なんだなあ~

と自覚することです。

それだけで、自分を客観的な位置からみられるようになり、
冷静な判断がしやすくなります。

また、自分を責めずに褒めることで、
心に余裕が還ってきます。

次に、

2、不安、恐れは、自分の過去の経験からくる
投影であることを知りましょう。

つまり、
私たち母は、
自分の子供に、
自分の感覚を張り付けて、
自分を見ているのですね。

だから、
自分がつらかったこと、嫌だったこと、
今の自分を作ってしまった失敗と思っていることを
2度と経験したくなくて
必死になるのですね。

それで、
口を出さずにはいられないのですが、

そもそも、
子供は自分とは別人格ということを
思い出してください。

なので、
お母さんが感じたように感じるかというと、
だいたいは違っていているのです。

ですが、
お母さんが「そう感じるはず」と思い込むので、
子供もそう感じるような気になってしまい、
お母さんと同じように、
不安になり、怖くなり、
そして、
それをダメなこととして思うようになるのですね。

そして、自信を失っていったりします。

すごーーーく雑な表現すると、

お母さんが自分を投影して、
ネガティブな気持ちでそれを見ると、
それが子供への「呪い」になってしまう

ということです。

実に怖いことですが、

お母さんの中に、
自己否定や恐怖がいっぱいあるほどに、
その「呪い」は強力になっていきます。

なので、

お母さん自身が、
心配や不安、恐怖を避けるような思考グセをやめ、
「欲しい未来」「なりたい自分」のことを考えるような
脳の使い方をマスターするといいのですね。

そうすることで、

お子さんも
欲しい未来やなりたい自分を考えることが増え、

それに伴って、
やる気がでて、
すべき行動を自らするようになるのです。

太りたくないから、ダイエットしなきゃ
という恐れを回避する思考から、

ステキな彼と腕を組んで歩く自分が素敵な服を着るためにダイエットする
という目標の方が、
同じダイエットをするにしても
メンタルが良い状態でできるのですね。

でも、、、、
どうしても心配しちゃうんです!!!
私、心配性でネガティブなんです!

という声が、
ちょっと聞こえそうですが、

そういうセルフイメージって、
ちょっとした訓練を一定期間することで
変えられますよ。

やる気があったら、
ぜひ、変えるために、
メンタルコーチングを受けに来てくださいね。

そろそろ、無料相談を受け付けるかもです。

でね、、、

結局、子供を信じて見守れるようになる最短の道は、

お母さんである自分が、
とにかく、幸せになることです。

色々悩んだり
失敗したり、
能力の足りなさを痛感したり、
自信を無くしたり、
自分ダメって思った

その自分が、
幸せになることができたら、、、

その自分の子供も自分と同じように、
幸せになれる能力があることを信じられるようになります。

私、ほほなの例でいうと、

うちの次男坊ですが、
大学3年の、そろそろみんなが就職活動を始める!
っていう時期に、

「お母さん、僕一人暮らししたいんだ!」
と、のたまったわけです。

え?このタイミングで?
「自活費用は出せないよ」と言ったら、

「知ってるよ。バイトで稼ぐからいい」
って。

って、バイト生活してたら、
就活できないじゃん!
って思ったんですけどね、

自活する!
という気持ちはすごいな~
その挑戦をさせたいな~って
思った私もいたんですね。

でね、
この時に、
45歳から起業して
自分の好きなことを探して見つけて稼いでいる自分のことを
意識したんですね。

そっか~、
彼の「やりたい」は「今」が旬なんだなあ~
と思ったので、

「世間の常識」とやらを
手放してみよかと思ったのです。

最悪、私がコーチングのすべてを教えるから、
それで、稼いで生計を立てればいいんじゃないか、、、
と思ったんですね。

で、条件を出しました。

もし、
就職したいときに出来なかったら、
「最悪コーチになる覚悟もってね!」って。

で、
「ああ、分かった!」って、
それから、息子は、
コーチングを私からサクッと勉強して、

家を出ていきました。

メンタルコーチが最悪のラインとして引かれたのです(笑)

 

その後、彼は、
めでたくアルバイト生活をしながら
自活し、

最終的には、
殆どの同級生が内定をもらい始めたころに
就活を始めました。

これも、常識はずれで、
親にしてみたら、気が気じゃないところですが、

運が良かったのか?
それとも、自分で引き寄せたのか?はわかりませんが、

自分の特性を生かせて、
かつ、やりたい職種の仕事に就くことができたんですね。

 

最近ですが、

ユーチューブでメンタリストのダイゴさんがこんなことを話していました。

何かに挑戦するときは、

最悪と、最高の状態をイメージ・予測する。
そして、最悪については、その時にすべき行動の一手を決めておく。

そうすると、恐怖が減って、覚悟ができ、
チャレンジしやすくなる。

そんなようなことを話していて、

本当にそうだなあ~って、
思いましたね。

子育てって、

子供に失敗させ、考えさせ、
自分の生きたい方向に向かってチャレンジできるようにしてあげるって、
凄く大事なことだと思うのです。

そのためには、
お母さんが子供を信じる力がとても大切ですよね。

そして、

子供を信じるためには、
お母さん自身が、自分を信じる経験を積んでいくことが
大事になってくるわけです。

なので、
お母さんが、一番努力すべきは、

良いアドバイスができる賢母になることでなく、
お母さん自身が、自分自身を幸せにすること、
その途中過程も子供に見せていくこと。

だと思うのです。

個人的には、

お母さんは、みんな「最悪コーチになれば」いいって思います。(笑)

そうすれば、
子供の力を引き出すスキル、
コミュニケーション力
信じる力、
受容力、
経済力、
幸せ力が、
間違いなく上がりますから^^

そのスキルを学ぶお金は、
子供の塾代よりはるか安いですし、
そのお金を削ったとしても、
幸せに生きる長い人生を考えたときに、
全然、そっちの方が価値ありますよ^^

ということで、
「最悪コーチになれば」のおススメでした!(笑)

え?そんなテーマだったの今日?

いえ、子供を信じて見守れる母になるための
お話でした(^^ゞ

 

吉兼ほほな