こんにちわ。吉兼ほほなです。
いつもありがとうございます✨

むかしむか~し、
うん十年前のこと、

友達がノートにステキなポエムを書いて、
そのノートに人が群がっていたり、

交換日記を楽しそうに回しているグループを横目で見ていた
中学生がいました。

その2つの光景は、
彼女の憧れの光景でした。

それで、ひとりこっそりノートに
ポエムを書いてみたのですが、

書き終えて読みなおしてみると、

それはポエムとは程遠く、
作文のできそこないのような、
説明文のような
何の種類の文に相当するのかさえも分らないものにしか
なりませんでした。

彼女の感覚を言葉にすると
「なんか気持ち悪い文」
だったのです。

そのなんか気持ち悪い文は、

彼女に、
「自分は、文の才能が全くない・・・
しかも、最悪レベルだ」と
コンプレックスを持たせたのですね。

そして、自分にショックを受け、
自分にがっかりしたのです。

その後、グループでの憧れの交換日記も始まりました。

彼女は、嬉しくて、みんなのページを読みながら、
自分もそれと同じくらい
みんなが楽しんでくれるような文を書こうとしました。

でも、書いた自分のページの文は、
自分で読んでみて、
やっぱり、なんか気持ち悪い文だったのです。

そして、彼女は、
その交換日記の自分のページを破きたいと思いました。

もし、彼女のページの裏に
友達の日記がなかったら、
何のためらいもなく破いていたことでしょう。

結局、破けないまま
その交換日記自体が、
彼女の恥が回ってるような物体になりました。

だから、次からは、
殆ど書かなくなりました。

そのころの彼女の考えは、

「国語なんて、大嫌い!
作文なんて、私には無理。
無くなればいいのに・・・。

私は文才がない。
文章は書けない。書きたくない二度と。」

だったのです。

以降、彼女の国語の成績は、
惨憺たるものになりました。

そして、彼女は、文を書くことを
ひどく恐れたまま、

うん十年が過ぎていったのです。

不思議なものですが、
その中学生の彼女の話は、

うん十年前の私の話なのです。

あのころの私が、
うん十年後に

みんなに向かって、
blogやメルマガ、
FB、ほぼ毎日インスタで、

文章を流すことになるなんて、
当時の自分には想像もできないことだったでしょう。

時折、文章を書いていると、
あの頃の苦手意識、ダメさ加減が思い出されて、
不安になることがあります。

「みんな、私の文章を読んでいて、
気持ち悪くないのだろうか?」と。(笑)

この想いは、錯覚なのは、頭では違うことは分かっています。

私の文章を楽しみにしてくれている人
「わかりやすくて読みやすいです」と言ってくれる人
「心にしみて泣けました」と感想をメッセしてくれる人

などが、今はいるんです^^
(もちろん、否定的な考えの方もいるでしょうけれど、それは知らなくてもいいことです)

ホント、ありがたいです✨
私には嬉しい、ありがたい奇跡のようなものです。

今日、この話をご紹介したのは、

実は、
苦手意識があるもので、こんな風になりたい!と憧れがあるものって、

本当は、そこに才能、または
なんらかのお役割があるのかも♪

ということをお伝えしたかったのです。

才能があるから、もしくは、役に立てる日が用意されているからこそ、
拘ってみたり、
憧れがあって、

気づくと、また、その努力していたり、
やらなくてはならないものとして与えられ、練習させられたりするのかも

ということなんです。

それは、

たとえば、

アナウンサーの中には、
幼いころ、ほとんど人とおしゃべりができなかった人が
少なくなかったり、

たとえば、
私の友人の社交上手で沢山の友達がいて、
いつも飲みに誘われている人が、
高校生時代まで、引きこもりで、友達がいなかったり・・・。

こういうことって、
意外と多くありませんか?

私については、
きっと文才はないと思います!
(ここの意識は、変えられません(笑))

だけれども、
人に何を伝える最低限の私なりの文の表現があるのだと理解しています。

私の場合は、それでも十分なのですね。

そして、
おかげさまで、
基本的には、

書きたいことをかけていることは、
楽しいことと感じるようになってきました。

それは、
下手でも、長くブログを通して、
自分なりの言葉を書き続けたからでしょうね。

こんな風に、
私たちは、

けっこう、自分の才能や能力、強みの勘違いをしているように思います。

コーチングをしていると、
「あ、この人も勘違いしている・・・」
と思って、

その人の能力や、強味をお伝えすることがあるのですが、

過去の私が、
自分が文章を書くのが下手だという思い込みで、
文章を褒められても、

その言葉信じられず、
受け取れなかったように、

クライアントさんも
なかなか受け取ってくれないことが多いんですね~。

わかるわ~
その受け取れない気持ち~

だけど、
それ勘違いだからねーーーーー!!!

私、お世辞で言ってる若じゃないからねーーーー!!!

ということで、
みなさんも、
もし誰かに褒められたらことで、
自分では「まさか!」と思うことも、

そのまさかの思い込みを疑ってみることをおススメしますよ^^

だって、才能ある、得意だ!
って早く気づいたほうが、
伸ばすための時間、努力に切り替えられますからね^^

ところで、
私、またひとつ、「自分は劣る」と思っていたことを
楽しんでいる自分に出会いました♪

過去では、「劣る」「才能がない」から、やらない!
としていたことを、
今度は、ちゃんとお金を払ってもやらせてあげよう!

って思えるようになりました♪

とってもワクワクします^^✨

みなさんも、私のように、

才能や劣るというセルフイメージが理由で、
自分のやりたいことをやらない

という選択がないように、

ぜひ、やりたいことを
なるべく優先的にできるように
工夫してみてくださいね~。

きっと、その先に、
いいことやいい流れが待っていると思いますよ✨

Know me !
自分の苦手の裏にある才能に知っていますか?
自分の苦手の裏のその才能のための時間を作っていますか?

Know me club主宰 吉兼ほほな