こんにちわ^^、吉兼ほほなです。
今日も、ブログを読みに来てくださり、ありがとうございます。
今日は、
自分のことを、結果を出すことや、なんらかの条件付きでしか
価値があるように思えなくなってしまうからくりのようなものについて
お話します。
ほんの一例に過ぎないのですが、
例をあげますね~
私たちは、小さいころ(6歳未満くらいまで)、
一番にお母さんにフォーカスして、お母さんの顔や言動を見ています。
お母さんは家事や仕事などで忙しく、
いつもバタバタしていて、自分に目を向けてくれません。
自分が好きな話を投げかけても、
なにかおねだりしても、
「忙しいから、あとにして」と言って、
不機嫌そうに動いています。
この時に、その子どもは、嫌な気持ちになります。
身体も何となく嫌な感覚を感じます。
ところが、
お母さんのお手伝いをして上手にできたり、
習い事の練習をちゃんとやると、
お母さんがニコニコ笑顔で、
「○○ちゃんは、お手伝いが上手だね、いい子だね~」
「ちゃんと頑張れて、えらいね~」
などと、いつもほめてくれます。
すると、その子どもは、良い気持ちになり、
身体も何となく良いか感覚を感じます。
それにより、その子どもは、
「私は、ありのままでは愛されない」
という思い込みを持ちます。
そして、この子は、
この家で生きるために
お母さんに「嫌われないようにしなくてはいけない」
と思うようになるのですね。
なので、
好きな話でもお母さんが不機嫌になるならしない
おねだりもしないようにする
お手伝いをする
習い事も練習する、頑張る
そんな感じで、
お母さんの顔色を見ながら、
嫌われないように
努力し続けるということを、
無意識でしだすのですね。
この子は、そこから、
このパターンで人間関係を作っていくことを学ぶので、
常に、「嫌われてはいけない」と人の顔色を気にするようになりますし、
結果を出さなかったり、頑張れなかったりすると、自分の価値が感じられなくて、
自分のことをダメだと思い込み、落ち込むのです。
そうなると、自信がなくなり、
失敗を怖がるようになります。
結果=自分の価値という基準で自分を見て、いつも自分を裁き、
益々その自分を隠したくなり、自分のままでいられなくなるのですね。
でも、そもそも、
お母さんは、
忙しいときに、話しかけられたり、おねだりされて、
お子さんのことを本当に嫌うのでしょうか?
お母さんになったことのある人なら、わかると思いますが、
子どもをそんなことで嫌いになれないし、
でも、子どもが将来不幸にならないよう
怒ってでも、正しそうな道に導こうとしますよね~
お母さんて未熟な愛の行動もいっぱいしちゃうんですが、
そもそも、
お子さんを愛しているから必死になっちゃってるだけなんですよね~
また、
結果を出さないからといって、
本当に、その人に価値がないのでしょうか?
それも違いますよね~
結果≠価値
じゃないですよね~
存在=価値
ですよね~。
みんな、あかちゃんだった頃は
泣いていても
ミルクをおねだりしても、
服を汚しても
なにもしなくても
何か問題を起こしたとしても
ただ存在してくれるだけで価値が、
めちゃくちゃ分かりやすくありましたよね~
それから成長して、
大人になったとしても、
存在だけで、
めちゃくちゃ価値があることは、
何ら変わりがないんですね~
もう一度書きますが、
結果≠価値
ではないんです。
ただ、そういう風に、勘違いしてるだけ
なんですね~
だから、
その勘違いのからくりを知ることは、
とっても大事だと思うんです。
このたとえのような人は、意外と多くいるんですが、
この存在=価値の感覚を
頭で、でなく、
体感として感じられるように、
Know me clubや個人セッションの中でも
サポートさせてもらってるんです。
人生に大きく影響を与える思い込みなので、
ぜひ、書き換えたいですよね^^
吉兼ほほな