こんにちわ。吉兼ほほなです。
今日も、読みに来てくださって、ありがとうございます♡
今日は、昨日の投稿『勇気を育てる土壌は、、、』
の続きで、
自分が自分の味方であり、応援者でいるための
具体的な訓練の方法について書きますね。
そもそも、私たちは、
自分の足りないところを見る癖があります。
その癖がある人は、
たとえば、
勉強をしてテストをして、60点取れると、
40点も間違ってしまったことを悔やむのです。
こういう人は、
・60点しか取れなかった
・○○さんは80点だったのに、私はそこから20点も負けている
・努力が足りなかった
・私は記憶力悪い
・集中力も持続力もない
などと、考え、落ち込んだり、自分を責めたりします。
そして、
・なんで頑張れないの?ダメじゃない!
・もっとがんばらなくては
・もっと努力しなくては
と自分に鞭を打つこと(もちろんイメージとして)をやるのです。
それは、ほとんど意識されていませんが、
自分が自分を責めて、自分を貶めているのです。
これって、
苦しいですよね~
人は心の底では、
誰かに、自分の気持ちをわかってほしいと思う生き物なのに、
本体の自分が、敵や裁判官のようになっているのですから。
この例の場合、
自分が自分の味方であり、応援者であるのならば、、、
できなかった40点を責める前に、
できた60点を認めてあげて、ほめてあげることをしてあげないと、
片手落ちです。
・60点取れた♪よかった。
・特にこの学びは、素晴らしい。
・前回よりも、ここを頑張った。
・カンが冴えていて素晴らしかった。
・最後の追い込みはすごかった。
など、できているところをフォーカスすることも、
忘れずにしましょう。
更に、味方であり、応援者なので、
・頑張れなくて、自分を責めちゃったんだね
・風邪気味できつかったかもね。
・苦手な分野ばかり出題されて、がっかりだよね。
などと、
うまくできなかったことに対しての気持ちに寄り添ってあげることまでできると、
味方、応援度が上がりますね^^
これは、思考の癖なので、
意図的に、当たり前と思っていること、できていることにフォーカスして、
いちいちほめたり、気もちに寄り添ってあげることをやり、
筋トレのように、訓練と思ってやることが望ましいです。
私と、うちの旦那さんの例を挙げると、
旦那さんは、自分で自分のことをほめるのがとても上手です。
私がたとえ旦那さんを責めても、
自分で自分のフォローをして、最後は、自分をほめだすのです。
(※妻として、それが腹立たしくなることもありますが(笑))
私は、
自分の感情に寄り添うのが得意です。
「ああ、それ悲しかったね~」
「妬んじゃう自分がいたんだね。いてもいいよ」
「それが怖いのは当然だよ。怖いよね」
のように、
自分の感情に寄り添い、味方としての声掛けを
自分で自分にかけるのです。
自分が自分の味方で、応援者であるコツは、
どんな自分もゆるすということ
なのですね~。
ゆるす例としては、
・人をゆるせない自分をゆるす
・うまくいかないことに落ち顔んでしまう自分をゆるす
・頑張れない自分をゆるす
・何度も同じ失敗をしてしまう自分をゆるす
・優しくなれない自分をゆるす
・結果お出せない自分をゆるす
・小さなことで喜ぶ自分をゆるす
・自分を甘やかすことをゆるす
・ダメになってしまいそうで怖い自分をゆるす
・いつまでも変われない自分をゆるす
などは、結構おススメです。
みんな、「いい人」「完璧な人」を目指して、
頑張りすぎて、
そして、自分をいじめすぎています。
そのままで十分価値のある存在なのに、
変わらないとダメだ!
と、自分のことを変えようと鞭を打ちすぎています。
それでは、
勇気を育てる土壌はできず、
もっと、自信と勇気を育てられない土壌になっていってしまいます。
勇気ある行動が必要な人にこそ、
疲れて、ボロボロになって帰ってきても
安心して寛げる居場所が必要です。
フーテンの寅さんのおいちゃんちみたいなところ♪
「つらいことがあったら、いつでも帰っておいでね」と声をかけてくれる人たちがいる場所。
そんなところを
自分の中に作ってあげられるといいですね^^
吉兼ほほな