こんにちわ。吉兼ほほなです。
いつもブログにお越しくださり、ありがとうございます^^

確定申告が終わり、
気持ちも、身体も軽くなりました^^

私たちは、
「○○しなくては、、、」と思うものを
ずっと先延ばしにしているときに、

実は、
自分が思う以上に
自分のエネルギーを消耗させています。

思考のなかに「Must」が多いと、
肉体疲労よりも
疲労しやすくなるので、

疲れやすい人は、
自分の体の弱さを疑う前に、
思考の中にある「Must」の多さを
減らしていくほうが、
早く体力のある身体になれるかもしれません。

さて、今日は、
アサーティブに人と関わるときにも
必要とされる技術

「事実と思考と感情を分ける」
ということについて、書きます。

この場合の事実とは、
100人が100人そうだと、見える、思える現象です。

そして、思考は、
その事実に対する意味付け。

感情は、
その意味付けによる気持ちや体感覚とします。

たとえば、、、

旦那さんが、
「この食事は食べられない。」と言って
席を立ち、何も言わずに
自分の部屋に行ってしまったとしましょう。

これは、事実です。

そして、そこに、
私たちは、
自分の過去の経験と照らし合わせて、
思考で考え、
意味づけをします。

ある人①は、
[私が作る食事はまずくて、嫌われた]

ある人②は、
[食事が気に入らなくて、旦那さんは怒っている]

ある人③は、
[あれ、旦那さんは具合が悪いのかな心配だ]

ある人④は、
[何も言わないで、席を立つのは失礼だ]

たとえば、上記のように、人それぞれ、
自分なりの思考で意味づけをします。

そして、
その意味付けによって、
感情が生まれます。

ある人①は、
嫌われた悲しみや嫌われる怖さを
感じているかもしれません。

ある人②は、
怒られていることで、
悲しかったり、怖かったりを
感じているかもしれません。

ある人③は、
ご主人の体調を心配して
思いやりの気持ちが出ているかもしれません。

ある人④は、
失礼な行動をしたと思っているので、
ご主人に対して、
怒りを感じているかもしれません。

こんな風に
思考:意味づけによって、
感情や体感覚が変わってきます。

これ↑は一例ですが、

アサーティブ(自他共に祖雲長しながら関わる対話術)に
人と関われる人は、

この3つを
自分の中で
ちゃんと分かっていて

使い分けられていたります。

人は、
意見を人に伝えるときに、

自分の思考:自分の意味づけで
相手に分かってもらおうとすると、
関係性が悪くなりやすいのですね。

それは、
お互いに
それまでの経験や価値観が違うので、
意味づけで違うことで
討論をしても
分かり合えないし、

場合によっては、
自分が否定されている感覚を
感じやすいからなのです。

なので、
意見交換や、違う意見の提案をするときは、

1、事実を確認し、
2、自分の感じていることを
 「私は、○○に感じています」という形で伝え
3、相手の意見を真摯に聞く

ということをしていくと、
関係性を良くしていく方向に向かえるでしょう。

よく、「顔色を気にする」ということで、
人間関係にストレスを感じている人がいるのですが、

人の顔色を気にするときは、

まず、
事実は?自分の意味づけは?
がどんななのかを客観的に分析し、

自分の意味づけのパターンや
それによる自分の感情のパターンを
知ることから
練習するといいと思います。

意外と、
事実ではなく、
自分が思い込んだ世界で、

自分や相手が
悪者になっているかもしれません。
(本当は、誰も悪くないし、問題でないのに)

ということで、

事実、思考、感情を
分けて考える練習をおススメします。

メンタルプロデュース  吉兼ほほな