こんにちわ。吉兼ほほなです。
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今日は、
好きなことが分からなく理由について書きますね。

たとえば、、、

小さいころに、
「お母さんの言うとおりにした方がいい」と、
いつもお母さんに自分の意見を聞いてもらえないかったとします。

私たちは、「自分のことを分かってほしい」という欲求があるので、
分かってもらえないと感じる度に、
とても悲しい気持ちを味わいます。

同じ悲しみを感じる度に
またか、またか、またダメだった!と失望し、
悲しすぎて、、、

そして、悲しすぎると、
そのままでは、何もできなくなってしまいそうなので、
自分を守るためにも
怒りの感情に変えて
何とかしようと思うのです。そして、、、

ある子は、
怒りの感情がコントロールできず、
攻撃的になったり、反発したりして
その自分に苦しみます。

ある子は、
優しすぎて、
お母さんに怒りの感情をぶつけたくないあまりに、
自分の感情を感じないように
自分の感覚を鈍くしていくのですね。

怒りを抑圧すると、
その怒りの感情の下にある本当の感情=悲しみも抑圧されていきます。

なので、
怒りや、悲しみがどんな感じなのか分からなくなっていきます。

ネガティブな感情に鈍感になるのが
(悩みが多い人には)いいように思えるかもしれませんが、

ネガティブを感じる幅は、
ポジティブを感じる幅と比例するので、

ネガティブを抑圧し、封印することで、
喜びや、幸せや、感謝などのポジティブな感情も抑圧され、封印されていきます。

こうなると、

喜びや、幸せ、感謝を、
心で感じるのではなく、
頭の中で理解しようとするようになります。

思考で考えて、

これは、喜ぶべきことなのだ。
私は、幸せな(はずな)んだ。
感謝しなくては。。。

と、思うようになるのです。

まさに、「思う」ので、
心では、「感じられない」のです。

そして、

好き嫌い
という感覚も鈍くなります。

なので、
この好き嫌いさえも、
頭の中で考えるようになります。

好き嫌いを頭で考えるようになると、
親や世間の意見や、常識、人気などを考慮して、
分析し判断するようになります。

もはや、
自分の感覚は封鎖されて、
自分の好き嫌いは頭の中で分析され、
心では分からなくなります。

更に、

それは、
・できることなのか否か?
・得なのか損なのか?
という思考の枠も邪魔していると、

もはや、
自分の好きなこと、やりたいことは、
どうやっても分からなくなっちゃうのですね。

好きなことが見つけられない人、
自分が何をやりたいのか分からない人は、

この例のような
自分の感覚を鈍くしないといられない出来事を通じて、
そうなっているかもですね。

では、
そういう人は、どうしたらいいのでしょうか?

メンタルコーチングでは、

①本当の感情に気づく練習をする
②①の感情を感じた理由を知る
③自分で癒せるようになる
④感覚を取り戻す新しい価値観を意識する
⑤ポジティブな感情を感じるためのワークをする
⑥不要な思考の枠を外す
⑦ポジティブな感情を作る脳の癖を定着させる

ということを行っていきます。

上記の流れは、
ひとりでは、ちょっと無理そうに感じるかもしれませんが、
メンタルコーチがサポートすれば、
意外と楽にやり遂げられますよ^^

興味ある人は、
メンタルコーチの仲間を紹介しますので、
ご相談くださいね^^

Know me club主宰 吉兼ほほな