こんにちわ。吉兼です。
今日もお読みくださってありがとうございます^^

今日は、心に平和を作っていく考え方をお伝えします。

それは、

『正しい否かにこだわると、
闘う思考が生まれ、
好きか嫌いかに素直になると、
心が柔らかくなり、平和に近づいていく。』

というものです。

正しいか否か?
とは、その人が持つ価値基準に合わせて、
判断がされるものです。

なので、何をもって正しいとするのか?
という前提が変わると、
基準も変わってくるものなのですね。

ある国(地域)で正しいことが、
異なる地域では、正しくないとされることも多々です。

子供のケンカですら、
自分の正しさを証明したくて、
していることもあるのです。

人間関係で悩みのある人は、
その価値観の違いから、
攻撃されたり、あるいは、攻撃したり、
または、抑圧を受け、
あるいは、無視され、
傷ついている人が多いのです。

具体的な例を挙げて考えてみると、

たとえば、
「学校の勉強をしないと将来困る」
という前提があるとします。

その前提が、正しい!絶対だ!となると、

勉強をしない人はダメだ、という感覚が強くなり、
わが子が勉強しないと、必死に勉強させようとしたり、
勉強しないわが子をののしってしまったりします。

もし、自分が勉強嫌いなら、
罪悪感をもって、その自分を嫌ったりします。

自分だけでなく、
正しい行いができない人を、受容することが
難しくなるのです。

こんな時、
親子や他人との関係性も悪い方向に進んだりします。

でも、その正しいか否かの価値観をいったん脇に置いて、

好きか嫌いか?という視点を持つと、
受け入れる心の幅が広がります。

だって、好きか嫌いかは、
頭が考えることじゃないんですね~

感覚や、心が感じることなのですよ。

トマトが嫌い、食べられない、
猫が嫌い、触れない
高いところにはどうしてもいけないなど、

個人の趣向って、
その人独自が持つ感覚なので、
それをさばく必要がありません。

好き、嫌い、という感覚は、
その人の使命や運命とも関係がある場合も多く、

たとえ、勉強が嫌いで、全然しなかったとしても、
スポーツで世界で活躍し、
皆の憧れや夢、希望になっている人って、
たくさんいますよね~

ああ、トマトが嫌いなだけなんだね
私もパクチーが嫌いだわ

ああ、猫が嫌いなだけなんだね
私も蛇は無理だわ

ああ、高いところが怖いんだね
私は、暗いところが怖いわ

と、好き嫌いの違いは認めやすいですし、
相手との違いを知って、理解するのに、
受け入れやすくなります。

人と違っていい
人と違うから面白い
違うから助け合える

他者理解がしやすくなるばかりか、
自分の好き嫌いが、
自分で理解できるようになると、
自己理解も自己受容もふかまるんですね~

これにより、
より人間関係が良好になり、

人生も楽しさが増してくるんですね。

『正しい否かにこだわると、
闘う思考が生まれ、
好きか嫌いかに素直になると、
心が柔らかくなり、平和に近づいていく。』

です。

Know me club主宰講師  吉兼ほほな

 

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