こんにちわ。よしかねです。
今日も、ご訪問いただき、ありがとうございます。

今日は、スリランカでのアーユルヴェーダー体験記の最後で、
食事についての報告をしようと思います。

まだお読みでない方は、以下からどうぞ!
『やりたいことなのに怖い!どうやって克服する?』(旅行前夜)
『なんと!あの時にスリランカでアーユルヴェーダーな私(驚)』
『心配のエネルギーでなく、信頼のエネルギーで満たすこと』

本日は、1日3食食べる食事についてです。

ドクターの初日のやや謎の問診により、
ドーシャチェックがされ、
6種類の生命エネルギーのいずれかに分類されます。
それに合わせて、量を図られた食事が出るようになります。

私は、Pitha-Vathaなので、
そのタイプの食事が出されました(写真のMENUの上から2番目のタイプ)














全食の写真を撮っていませんので、
一部として掲載しておきますね。

見た目がなかなか可愛かったり、凝っていたりで、
楽しい食事です。

味は、ほとんど素材の味ですので、
もっと塩味が欲しいと感じることが多いです。

ですが、
きっとデトックスが進んで、
味覚や嗅覚が研ぎ澄まされてくると、
繊細な旨味が分かってくるのだと思います。

私は、体調がずっと良かったので、
食欲もあり、
なので、
食事の時間がとても楽しみでした^^♪

食事は、ベジタリアンな上に、
間食ができないので、
だから、結構空腹の時間がありました。

これは、特に3日目4日目がピークで、
外のレストランに食べに行きたい!衝動にかられました。

が、、、
テロの後2日ほどは、
夜8時から明け方の4時までの外出禁止令が出されていましたし、

日中でさえ、
外に出るのを、フロントや門番が渋る感じでした。

施設内で日本語通訳している女性も、
施設内は安心だけど、
ここに来るまでのバスを待って、乗ってくる時間が怖い!
と話していました。

キャンセルが出ているのでしょう
施設内に新しいお客さんが来るようすもなく、
一日一日とお客さんが減っていくのが
寂しい感じになっていました。

4日目の昼になると、
さすがに、施設内のお客さんも外に出たがり、
近くのお店を見に行ったりするようになりました。

なので、
私も、施設内で友達になった女性と、
外に出てみることにしましたが、

やはり、門番をしている人は渋い顔。
「危ないから、帰りが遅くならないようにね!」
と言われ、
ちょっと緊張して、
施設の外に出てみました。

目的のショッピング地点までは、歩いて3分のところ。
おいしそうな看板を出しているレストランには、ほとんど人が入っていません。

どこのホテルも大きな門が締まり、
門番が立っています。

目的のお店も、
ホテル内にあるのですが、
どうやら宿泊客以外は、入れない感じで、
戻るしかない感じ。

少し大きめの交差点には、
ライフル銃を持った警官?軍官?が立っています。
緊張感が伝わってきて、

そそくさと道を引き返し、
施設から2分のところにある海岸(多分インド洋)をちょっと眺めて
帰ることにしました。

外に出ていた時間は20分ほど。
その間に、数台のトゥクトゥクのお兄さんやおじさんに声をかけられました。
彼らも、お客さんがいなくなって、困っているんだろうなあ~・・・

外の空気感と、
施設内の空気感は、本当に別物で、
別世界でした。

さて、施術について、少し書き足そうと思います。

私は、2日目は、シアバターなのかしら?
と思わせるオイルで、
最後は、薬草やヘナのようなものが入っているようなザラザラのパックを全身にしてもらい、

3日目、4日目は、
ラベンダーの花と葉で装飾されたハーブバスにも入ったりしました。

どの施術もとても気持ちよかったのですが、
施術者によっては、強すぎることもあるようで、
「結構痛かった」と言っている人もいました。

また、花粉症を訴えた友人は、
4日目に、鼻からオイルを注がれ、
それを、痰を出すように口から出さなくてはならず、
鼻は痛いし、うまく口から出せなくて、ネガティブな気持ちになった上に、
ひとり、スチームを吸わなくてはならず、
それも嫌だった…
と言っていました。

参加する前に読んだ体験記では、
おしりからオイルをお腹の中に入れるようなこともある(腸のお掃除?)ようで、
問診で何を訴えるかによっては、
私が経験していないような施術や治療がされるようです。

そして、
治療レベルでアーユルヴェーダーをしている施設では、
シロダーラと呼ばれる額にオイルを垂らす技術は、
5日以上施術を受けてからでないと受けられないみたいでした。

私が感じた好転反応は、
便が緩いことと、尿の回数がとても増えたことだけ。
デトックスが緩やかに順調に進んでいたのだと思います。

まる4日間のアーユルヴェーダー生活は、
最後の昼食を食べて終了!

空港には、4時間前に着くように向かってください!
と国からの指示が出ていたようなので、
早めに迎えの車が来て、
空港に向かいます。

車から見える街は、
通常の生活を取り戻しているように見えました。
警察や軍の人たちが
要所要所のところで立っているのを除けば。

そして、空港の入り口手前
200メートルくらいのところから、
急に車が渋滞し、ほぼ動かなくなりました。

検問が先にあるのです。


一台一台
前の席から、運転手の荷物、後ろのトランク、トランクの下まで、
何か機械のようなものを持ちながら、
検査してくれているのです。

車の中から、没収されるだろうかと、
こわごわ写真を撮りました↑

何せビビりですから(笑)

でもね、
正直、ありがたいあな~ って思いましたよ。

こうやって守ってくれているから、
空港も大丈夫!って思えましたから。

そして、この後車を降りてから、
6重の検問箇所があり、
3回X線の検査の場所を通り、
飛行機になることが出来ました^^

私は、自分で運がいいと思っていたのですが、
この日も本当に運がよく、

なぜだか私がお願いした旅行会社の空港での案内人は、
空港内でとても信用がある人らしく、
多くの旅行者が行列をなしている横を
まるでディズニーランドのファストパスのように、
並ばないで、前に進んで行けちゃうんですね。

それは、ほんと気持ちいいほど、特別扱い♪

更に、飛行機も、
席の移動を頼まれ、
移動してみると、
前の座席ない広いスペースの席。
足が伸ばせます。

やっぱり運がいい!

そう思いました^^

ということで、
無事、日本に帰ってくることが出来ました。

アーユルヴェーダーの旅は、
ぜひまた行きたいです♪

今度は、10日間くらい過ごしてみたい♪
デトックスできるし、
お野菜がいっぱい食べれるし、
朝ヨガのおかげで、
身体も引き締まっていく感じもします。

ホント、楽園ですから~✨

旅の初心者にもとってもいいと思いますよ^^
というか、旅というほどじゃないけど、
十分、日本にない感覚や経験が味わえますから。

 

吉兼ほほな