吉兼ほほな です^^

今日も、ブログを読みに来てくださって、ありがとうございます。
引き続き、頑張って、投稿していきますね^^

昨日の記事にも書きましたが、

小、中、高等学校とほぼ宿題をしなかった息子が、大学を卒業しました。
そして、4月から就職、社会人となります。

子育てが終わった・・・
と、ホッと肩の力を抜いています。

しかし、思えば、

子育て中は、
たくさんの葛藤や悩みがあって、
自分を見失うこともしばしばでしたね~。

今となっては、すべては、良き思い出ですが、

過ぎて分かることは、
要らない心配ばかりしてたな~ってこと。

心配したことが、
却って問題を複雑にした~
ということもありました・・・

お母さんって、子供の幸せをただただ祈って、願っていますよね~

そして、そのために、

いっぱい心配をし、
策を巡らせ、
よかれと思う方向に
子供を導こうとしますよね~

・きちんとすること
・礼儀正しいこと
・出る杭となって打たれないよう謙虚であること
・習い事あれこれ
・お勉強関係
・お友達との関りについて
・環境
・食事
・お片付けや宿題などの生活習慣
などなど。

子供に気を使わないといけない!
思っていることがいっぱいです。

で、

子供が思うように動いてくれないと、
修正しょうとして、怒ったりして、、、

結構、可愛そうな呪い(ネガティブな暗示)もかけちゃうんですね。
(もちろん、呪いをかけている本人は気づきません)

「このままいったら、大変なことになるよ~」
「後で、困って泣くのは、あなただからね」
「このままだと、みんなに嫌われてしまうよ」
「世の中、自分が中心になると思ったら大間違い!そんなに甘くないよ」
「頑張らないと、ろくでもないことになるよ」

などです。

お子さんのためを思って、
そうならないように…
と注意していることが、

まさか、
お子さんの潜在意識に埋め込まれて、

その通りの現実を引き寄せるように、
脳が行動させるように(呪いのようなもの?)なるなんて、

ふつう、知らないですよね~

私も昔は、知りませんでした^^;

知らないとは、
怖い・・・ことですね。

で、

で、

それで、ですよ!

心理学をも学んで、
コーチングで人の幸せを応援して、
更に確信したことは、

お母さんが、
すべきことは、
この後、私が挙げることことだけで
いいんじゃないかな
ってこと。

やりすぎてしまうのは、
結構、後々、問題を作るんですね~

だから、
子育て中のお母さん!

あまり頑張りすぎないでくださいね~

頑張って、良妻賢母とか目指さないでくださいね~
疲れちゃったりして、
笑顔がなくなっちゃうことの方が、

後々大変ですからね。

で、
子育てで、
ここだけは押さえておきたいということは・・・

1、子供の自己肯定感をあげることに注力する
  
無条件で愛していることを子供に分かるように、
言葉がけをしたり、態度に表すなどの努力をすることです。

お子さんが小さいほど、言葉だけではわかりにくいので、態度や、表情にも表して、
お子さんが目の前にいることだけ(お子さんの存在だけ)で、
お母さんが嬉しいし、幸せなんだということを伝えるようにします。

なので、
笑顔で接する機会を意図的に持つといいでしょう。

この時、常に笑顔…というわけにはいかないでしょうから、
できるときに、できるだけ…という感じでいいです。

避けたいのは、
お子さんが良い行いをした時だけとか、
テストでいい点を取ったときだけ、
笑顔というやりかたです。

これは、お子さんに
・いい子の時だけ、お母さんに愛される または
・いい子にしないと愛されない
という思い込みを持たせてしまうかもしれないからです。

むしろ、
お子さんが失敗したとき、
お子さんを叱った後のときなど、

お子さんがダメな行動をしてしまったときがチャンスです!

それでも、
どれだけ「あなたが大切な存在なのか?」ということを、

伝えてあげるのがいいのです。

もちろん、なんでもない普通の時に、
「ただあなたが、いてくれるだけで、お母さんは幸せなの」
と、お子さんの存在に感謝する言葉を伝えるのも、いいです。

お子さんの自己肯定感をあげるのは、
結果に結びつけずに、存在そのものを肯定することが大事なのですね。

2、お母さん自身が幸せに生きること

お母さんが幸せそうに生きている姿を見ると、
子供は、自分に価値があると感じるようになりますし、心も安定します。

幸せに生きているお母さんを見本にしながら
自分もそうなれると無意識で信じるようになりますし、
真似しながら、自分の幸せを探せるようになります。

3、お子さんに肯定的な暗示をかけてあげる

「あなたは、どうせうまくいく運命なのよ」
「あなたなら、絶対に幸せな人生を送れるわ」

のように、
将来、幸せになることが決まっているような言葉がけを
日頃からしておくといいです。

ちなみに、

前回の記事で登場した私の次男は、

あまりにやんちゃで、宿題もやらないような子だったので、
私の父が、現状のあの子のほめるところを見つけることが出来ずに、

苦肉の策で、

「お前は、将来、大物になる!大器晩成型だ!」
と、将来の彼を褒めるという作戦にでたのですね~

それが功を奏して、

息子には、「自分は、将来、大物になる。成功するんだ!」
という暗示がかかったのかもしれません。
息子自身は、自分がうまくいく気しかしないらしいのです(笑)

なので、父に感謝です^^
(思わぬ産物に、今では、息子とも笑い話になっています)

重要なのは、この3つかな~。。。

あと、知性や好奇心を育てるのを助けるものとして、

・五感を刺激すること
・好奇心を持つことがらに制限をつけすぎないこと
・読み聞かせの時間を持つこと

というのもあるといいな~
と思います。

そして、
これらの時間については、
「楽しい時間になるようにする」ということが
大事なポイントになるかと思います。

たとえばね、

読み聞かせの時間が、
母にとっても、子供にとっても
心地いい時間であれば、

子供は、本を読むこと=心地いい となり、
読書をする時間が心地よく、安心する時間になるので、
読書量が増えます。

読書の効果は、皆さんが知っているとおりで、

私の息子たちは、本当にマンガでも普通の本でも
なんでもよく読むので、
そのために得ている力がいっぱいあるんですね。

もし、読み聞かせの時間が、

お母さんが怒っていたり、つまらなそうだったり
子供にとって緊張する時間になるようだったら、
しないほうがマシかもしれないので、注意してくださいね。

重要なのは、
お互いに楽しい時間を過ごす!
ということなんです。

後は、
できることろはやればいいし、

それ以外は、
手を抜けるところは、どんどん抜いて
子育てしてください。

すごーーーーーーく雑で極端な言い方をすれば、

・生きていけるだけの食事と休息を与え
・「あなたが生まれて生きていてくれるだけでお母さんは幸せで嬉しい!」と言い、
・そして、笑顔を見せ、お母さんが楽しく生きている姿を見せる

それだけで、十分、りっぱなお母さんです。

お子さんは、失敗しながらもどんどんチャレンジし、
自分の力を伸ばしながら、成長しますので、
その姿を楽しみに見てあげてくださいね~

吉兼ほほな